こんにちは。
北尾根から大山登山しました。大山と言えば南側からケーブルカールートがメジャーですが、マイナールートはたくさんあります。
大山北尾根は、バリエーションルートという位置づけであり、登山地図では破線などになっているルートです。最寄りのバス停であるヤビツ峠から登山口までは3キロ程度歩く必要があります。だらだら車道歩きです。
大山北尾根は、バリエーションルートということもあり、人通りも少なく、静かな山行を楽しめます。丹沢は常に人が多いので静かな山行を楽しめるバリエーションルート大好きです。
今回のコース
ヤビツ峠 ⇒ 地獄沢 ⇒ 大山北尾 ⇒ 大山山頂
ヤビツ峠から地獄沢までは、ほぼ車道歩きです。車の台数は少ないのですが、みんな人が歩いてるなんて思っていないので、スピードしているので注意が必要です。
歩道もないのでひかれそうになります。
ヤビツ峠から北尾根を目指す
スタートは丹沢表尾根の入り口のヤビツ峠です。秦野駅からバスで1時間かからないくらい。
この日はバスは満車でした。ヤビツ峠は丹沢表尾根の玄関であり、大人気の登山口です。
バスを降りた人の多くは、表尾根を目指すところを私は駐車場の脇をすり抜け大山北尾根を目指します。大山北尾根の登山口は、地獄沢という沢の横にあります。
まずは地獄沢へ向かうため、涸沢をくだり青山荘まで歩きます。涸沢は、登山地図によっては記載のないルートです。普通のルートを使う場合は、宮ケ瀬まで伸びる車道を歩くことなります。
ヤビツ峠までのバスは満員でしたがこの涸沢ルートは、おじいさんと私だけでした。ほんとうにさびれたルートです。
登山道はかなり荒廃していました。涸れた沢の跡を歩くようなかたちとなり、地面もかなり濡れています。
涸沢を超えると青山荘にでます。青山荘はやっているのかわからない雰囲気でした。見た目はただの家です。
青山荘から地獄沢まではアスファルトの道を2キロ程度歩きます。
歩道がなく車がスピードを出しているので少し怖いです。
地獄沢までの途中は、キャンプ場や廃屋などあります。ただ基本的に何もない道をあるくので結構退屈です。あること20分地獄沢横の丹沢北尾根登山口に到着します。一応看板があります。
一応バリエーションルートにつきこの看板が山頂までに二つしかない看板の一つです。
大山北尾根を登山する
登山口からはひたすら尾根歩きです。最初は急ですが、少し登ってしまえばわりと平坦な道が続きます。チョイチョイ登って平坦な道を歩くの繰り替えし。
尾根沿いの道は比較的ひらけていて楽しいです。何よりも大山にして人がいない。これ最高です。
ただ途中には、少し丹沢名物痩せ尾根が当時します。歩行は少し注意が必要です。ナイフブリッジとはいいませんが、落ちたら怪我します。ここらへんが大山の表山道とは違うところ。
体感的に8分目くらいまで登ると林業用のモノレールレールと合流。ちゃんと整備されているので、こんなところでも林業してるんだなと感心します。
ここまでくるともう一息。
少しばかりあるき、山頂直前でシカ防止柵を乗り越えて大山山頂です。誰が設置しくれたのか脚立有難いです。
山頂は写真を撮り漏らしましたが、いつもながら大変混雑しておりました。
北尾根は、丹沢主脈や表尾根を眺めながら登山ができて気持ちがよい。普段登る尾根を外から見るのもよいものです。写真は大山山頂の少し手前から撮影者したものです。