こんにちは。そろそろ冬山シーズンということで私が普段使用している厳冬期用登山靴 ASOLO アイガーGVをご紹介します。個人的には断熱構造のおかげで暖かくて、歩きやすくていうことない登山靴です。
1.ASOLO(アゾロ)について
ASOLOは、少しマイナーな登山用品メーカーです。 ASOLO は、1950年ごろにイタリアで誕生した登山用品ブランドです。「あらゆるアウトドアフィールドに最適なフットウエアを提供すること」を最大の目標として掲げ、世界に先駆けて合成繊維の登山靴 を作成するなどかなり前衛的な登山用品の開発を行っています。
2.アイガー GV
アイガーGVは、厳冬期用の登山靴です。厳冬期のバリエーションルート含めあらゆる状況化で対応できるとされています。
大きな特徴は、靴上部に 高耐久性ポリアミドファブリック+マイクロファイバー+ショーラー のカーバーがついていおり、チャックでとじれる点です。ほかのメーカーでもチャックを使い断熱材で登山靴を覆うタイプのものがありますが、だいたは脛くらいまでチャックがあります。しかし、この靴は足の甲の部分あたりまでしかチャックがありません。これが特徴です。
この特徴のメリットは耐久と歩きやすさです。チャックは硬いのでどうしても脛や足首にあると硬くなって歩きずらいデメリットがまず解消されています。更にどうしても負荷がかかる足首まわりにチャックがないのでチャックの故障率を下げれていると聞きます。
じゃあ、甲までしか断熱材なくて寒くないと?と思うかもしれませんが、しっかりマジックテープを使い断熱材で包みます。足先はもちろんチャックでとじた断熱材で暖かくなっています。こんな風に十分な温かさを確保できています。
靴底はこんな感じです
足がないので頼りないですが、チャックとマジックテープの両方を閉じるとこんな感じになります。(猫で見づらくすみません。)
3.アイガー GVを使ってみた
木曽駒ケ岳と谷川岳はアイガーGVで登山しています。足先については暖かくて寒いなんてことがいっさいなく安心感爆発でした。
冬山は安心感が需要です。ここはぜひよかったらアイガー GVを使ってみてください。