先日、北アルプスの唐松岳へ登山するため、白馬村村営の八方池山荘に宿泊しました。なんと冬でもお風呂に入れる素晴らしい山小屋で、トイレもウォッシュレットつき、さらに漫画がたくさんと至れり付くせりの山小屋でした。
八方池山荘とは
八方池山荘は、北アルプスで珍しい年中営業の山小屋です。夏は登山、トレッキング、冬はバックカントリースキーや雪山登山客に賑わっている山小屋です。
場所は、白馬八方尾根スキー上の最上部にあります。標高は約1800メートルです。この時点ですでに森林限界を超えているため、とてもひらけている場所にあります。営業は白馬村が行っている村営です。
八方池山荘へのアクセス
八方池山荘への主なアクセス経路は、ゴンドラとリフトです。白馬八方尾根スキー場が運営する乗り物です。ゴンドラ1つとリフト2つを乗り継いでアクセスすることになります。2つ目のリフトの出口20メートルで山荘です。
スキーですと1日券ですが、登山者向けと思われる往復券(3日有効)が販売されており、2900円程度でした。
冬場はスキー場のゴンドラ、リフトの終了時間を気にしてください。私が登った際は、14時終了でした。
八方池山荘の外観
全体の写真を取り忘れました。一部ですが、こんな感じです。
イメージでお伝えると三角形の形をしている建物になっています。
八方池山荘の食堂
入り口入ってすぐに食堂兼談話室的な場所です。結構広めです。
奥には大量の漫画があります。ブラックジャック、岳、ワンピース、ハンターハンターなど漫画喫茶ばりの品揃えでした。
飲み物やお酒も販売されていました。長野産ワインはハーフボトルで1000円でした。しっかりしとた味わいで美味しかったです。(ビールは500mlで500円と山小屋としては割安です。)
更に自動販売機まで完備です。スキー場近くというだけなんでも揃っています。
八方池山荘の部屋
私が宿泊した冬の平日は、ガラガラというか私しか宿泊者いませんでした。そのため、必然的に部屋を独占できました。ラッキー!!
階段を上った二階が客室です。
部屋の中はこんな感じです。布団5枚に暖房つきです。
布団は山荘なのでシーツなしです。ただし枕は紙の使い捨て枕カバーが用意されていました。嬉しいものです。 部屋は10人部屋など大きな部屋もいくつか用意されいます。
ちなみに部屋にはコンセントもありました。
八方池山荘のトイレ
八方池山荘のトイレは、なんとウォッシュレット付きの水洗トイレです。ほんと山小屋とは思えない。しかもキレイです。ああ素晴らしい。
八方池山荘のお風呂
お風呂は16時〜20時までの好きな時間に入れます。冬でも入れるお風呂付きの山小屋はそうないので嬉しい。それも湯船付き。
誰もいないことを良いことに写真を写真を撮影しました。
お風呂にはボディーソープがついていました。シャンプーリンスはありませんでした。
まとめ
八方池山荘は、今まで宿泊した山小屋の中で最高に快適でした。山小屋というよりペンションみたな感じでした。また夏に宿泊しに行こうと思います。
今回、素泊まりで宿泊したため、食事の写真はありませんが、調べたところによると夜は(宿泊者が多いと)ビュッフェ形式だったりするようです。今度は夕食付きで宿泊しようと思います。