さて鳩待峠から尾瀬小屋までハイキングをしました。
歩きやすい木道をゆったり歩き、両面にはニッコウキスゲなどの花々があり、前後には至仏山と燧ケ岳という名峰を望みめる至福のトレッキングとなりました。
今回は、そんな尾瀬トレッキングの記事です。
【本記事の動画版】
始まりは鳩待峠から
尾瀬の入り口でもっとメジャーな鳩待峠からスタートします。
マイカー規制のため尾瀬戸倉から専用の乗合バスのらないと到着しません。
鳩待峠は売店やトイレが揃っている一大拠点。
鳩待峠からまずは山の鼻を目指します。
山の鼻は尾瀬ヶ原の入り口の山小屋が集まっている場所です。
鳩待峠からは、まず下りの階段を下ります。
さすが尾瀬という整備っぷりを発揮して、スタスタあるけます。
街中よりちょっと歩きづらいだけです。
このあたりはまだ両脇に樹木が生えています。
ちょこちょこ至仏山を眺めることができます。
至仏山は森林限界が低いので稜線を歩くと気持ちよさそうです。
いつか登りたい山の一つです。
スタートから40分ほどで山の鼻に到着です。
途中で小川を超えて、鳥の声を聴き、まさに森林浴のトレッキングです。
山の鼻から尾瀬小屋へ
山の鼻は売店トイレが揃っており、一大休憩所です。
ハイカーたちの憩いの場。
一休みしたら尾瀬小屋へ向かいます。
ここから尾瀬小屋は基本的に木道あるきです。
走れるんじゃないかくらい整備された木道がずっと続きます。
尾瀬ヶ原にでると両脇は原っぱ。湿地帯。
遮るものはなく、眺めが素敵としか言えない。
前方は燧ケ岳。後方は至仏山。天国のような長めです。
7月中旬と少しはやめでしたが、ニッコウキスゲも咲いていました。
尾瀬ヶ原と言えばニッコウキスゲです。
木道をゆっくり歩きます。
景色を眺めながらだとどうしてもゆっくりになります。
もはや散歩です。
1点だけ想定がありました。
今まで登山において木道歩きは歩きやすい道と思っていましたが、何キロも歩くと足が疲れることを知りました。
両先は尾瀬小屋までずっと尾瀬ヶ原です。
途中1件だけ山小屋があり、それをすぎた先が尾瀬小屋です。
良くも悪くも影ないので帽子は必須です。
熱中症になりかねません。
コースタイム
今回のコースタイムは以下の通りです。
【距離】約9km
【コースタイム】標準:4時間 実績:2時間45分
【標高差】下り231メートル
コースタイムは、どれだけ尾瀬ヶ原を楽しむか次第です。
評価はなかなか難しいです。
ただ尾瀬ヶ原を歩くだけなら2時間で十分到着します。
ゆっくり楽しむなら3時間~4時間かなと感じています。
コースタイムなどは各種観光HPや尾瀬ガイド本などを参考にしましょう。
また尾瀬は植物が多いので、高山植物の本があるだけで、楽しさが倍増します。
(持っていけばよかったと後悔しています。)
AUのスマホは尾瀬ヶ原では全然使えなかったので、スマホはあてにしない方が良いと思います。
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