こんにちは。
登山は楽しいですか?
近くの山域は「もう何度も登っているよ。もう飽きた」という方もいるんじゃないでしょうか?
そんな方は、"〇〇登山詳細図シリーズ"を購入してください。
今まで知らなかった登山コースをたくさん知ることができます。私も最近入手したのですが、この地図をみて、丹沢の奥深さに驚嘆しました。
目次
登山詳細図シリーズとは?
新版 東丹沢登山詳細図とは、吉備人出版という岡山県の出版社が作成している登山地図です。低山向けの登山地図を複数出版しています。
この地図には大きく3つの特徴があります。
特徴1 縮尺:1万6500分の1ととても細かい
一般的な有名な登山地図である「山と高原地図」の多くは、5万分の1という縮尺が多いです。これに対して、詳細図は、1万6500分の一です。めっちゃ細かいです。まさに詳細図です。
おかげで細かい山の起伏なども抑えることができます。
特徴2 バリエーションルートがたくさん記載されている
一般登山道以外のバリエーションルートがたくさん記載されています。例えば蛭ヶ岳であれば、「山と高原地図」に記載されていない宮ケ瀬湖側に下山する尾根のコースが記載されています。
当然このコースは、整備されておらず迷いづらく初心者向きではありません。それでも、ある程度登山をしてもっといろんなコースを楽しみたい人であれば挑戦したくものです。
手元にある東丹沢登山詳細図は130コース、西丹沢登山小サイズは120コースです。丹沢だけで合計250コースです。恐ろしい・・・
特徴3 登山コースのランク分けが細かい
バリエーションルートも記載されている分だけ登山コースも3ランクにランク付けされています。A・・よく整備された登山道、B・・道しるべのない経。急傾斜、渡渉などあるコース、C・・Bに咥えてわかりづらい経、悪路のある経 といった具合です。
こういったものを見て自身の登山レベルに応じた登山コース設定が可能です。
実際に地図のあるコースを登ってみた
私は、実際に東丹沢の三ノ塔から蓬平からBOSOCキャンプ場に行く尾根をあるきました。バリエーションルートのため、三ノ塔で標識がなかったりしましたが、この地図のおかげで無事あるけました。
よもやお地蔵さんの裏に登山道があるとは・・・
蓬平の詳細はこちらの記事をご覧ください。
別では鍋割山方面へ向かうマルガヤ尾根のこの地図で知り登りました。なかなかの傾斜で楽しい登山をできました。詳細はこちらの記事をご覧ください。
登山詳細図シリーズはたくさんある
登山詳細図シリーズは東丹沢シリーズ以外にも西丹沢、奥多摩、奥武蔵などのシリーズがあります。これらの山域でもまだ知らぬルートがあると思うだけでワクワクしてしまいます。
自身の登山エリアにあわせて試しに買ってみるのはいかがでしょうか?地図みるだけでニヤニヤしちゃいますよ。