蛭ヶ岳山荘に宿泊しました。
蛭ヶ岳山荘は、神奈川県最高峰の蛭ヶ岳の山頂にある山小屋です。
蛭ヶ岳自体が非常に山深いところにあたるため、なかなか足が運びずらいです。
蛭ヶ岳山荘では美味しいカレーと景色を楽しみました。
蛭ヶ岳山荘からは、都心の夜景、夜景に夕日、相模湾から上がる日の出をみることが可能です。これは写真では表せない感動があり、素晴らしかったです。
目次
蛭ヶ岳山荘にチェックイン
蛭ヶ岳山荘は、こんな感じの外観です。蛭ヶ岳山頂のやや北寄りにドドンと存在します。
ちょっとしたペンション風です。こう見ると結構大きいです。
写真正面は、休憩者の入り口になるベランダです。 宿泊者向けの入り口は別にあります。
入り口に入ると下駄箱があり、室内入ります。
室内に入ったら、まずチェックインです。人数、食事などを確認され代金を支払います。
私はもともと夕食なしとしていましたが、カレーライスと聞いて食べることにしました。
蛭ヶ岳山荘の内装
蛭ヶ岳山荘の外観は、少し古めかしい雰囲気ですが、中に入るとかなり綺麗で古めかしい感じは全然しません。
食堂兼談話室
まずこちらが食堂兼談話室となります。寝る時以外はだいたいここにいることになります。
寝室
こちらが寝室です。寝室は基本的に大部屋です。大部屋には階段があり、二階の部屋もあります。大部屋の他には個室も用意されているみたいです。子連れや女性が優先されるものかと思います。写真は、大部屋の一階です。ここにたくさんの布団が並ぶことになります。
自炊室
こちらが自炊室です。食事なしで宿泊される方は、こちらで食事を作ることになります。テーブルが二つで12人程度は同時に調理可能かと思われます。自炊室にはストーブるがあるので,冬でも安心です。
蛭ヶ岳山荘の食事
気になる蛭ヶ岳山荘の食事です。夕食は、おでん or カレーです。聞いた感じですと冬になると"おでん”率が上がりそうです。気になる方は事前に確認しましょう。
今回はカレーでした。写真の通りですが、使い捨てのお皿にカレーと副菜をのっける形です。カレールーは一度しかよそえませんが、ご飯はおかわりし放題です。副菜のタッパーに入っている副菜が6種類くらいあるのでこれを好きなだけもるスタイルです。
カレーライスの味は結構スパイスが聞いている味でご飯がすすみます。私は、ご飯を2回もおかわりました。
今回私は朝食をとりませんででしたが、朝食はご飯、味噌汁、副菜のようでした。
蛭ヶ岳山荘からの景色
蛭ヶ岳は山頂に草木が少ないため、眺めが抜群です。私が宿泊した日は、雲一つない晴天で眺望がすばらしかったです。夕日や周辺の尾根はこんな感じです。
夜景の写真は 私のカメラ技術のなさのためとれていませんが、蛭ヶ岳からは関東平野が一望でき神奈川はもとより東京、千葉、埼玉あたりまでの夜景を一望することができます。
蛭ヶ岳山荘へのアクセス
蛭ヶ岳山荘は景色よしで宿泊したくなる山小屋の一つですが、難点があります。
それは、どこの登山口からも遠いこと。
代表的なコースは以下です。
焼山 ⇒ 姫次 ⇒ 蛭ヶ岳
津久井湖川から入山するパターン。バスの本数が少ないのがネックですが、標高差は少なく登山道もよく整備されています。
(参考記事)
大倉 ⇒ 塔ノ岳 ⇒ 丹沢山 ⇒蛭ヶ岳
多くから丹沢の主脈を縦走するパターンです。標高差と距離はなかなかありますが、塔ノ岳からの稜線歩きは眺望が抜群でお勧めです。
(参考記事)
西丹沢自然教室 ⇒ 檜洞丸 ⇒ 蛭ヶ岳
個人的には一番きついコース。距離はないのですが、標高差がきついのと、痩せ尾根であったり、崖であったり、鎖場であったり、比較的熟練差向きのコースです。
私のおススメコース
私のおススメは、大倉からのピストンが交通機関や登山難易度を考えるとお勧めです。残りのコースはアクセスや体力的につらいものがあります。初心者であれば大倉一択だと思います。