登山はお金かかる趣味です。登山用品に交通費と年間の支出はかなり金額です。
少しでもお得に登山するために株主優待を利用を考えてみるのはいかがでしょうか?
株自体の価格変動リスクはありますが、うまく売買できばお得に登山ができます。
なお、本記事で記載している株価は、1株あたりです。単元株単位で購入する必要がありますのでご注意ください。
そもそも株主優待とは?
株主優待は、は企業が株主に自社サービスの割引券や商品などを無料でプレゼントすることです。
権利確定日に株を持っている必要があります。(厳密には権利付確定日から保有している必要があります。)
詳しくは株主優待を説明している詳しいサイトをご覧ください。
飲食店ですと自社店舗の割引券だったり、製造業だと自社製品をプレゼントしてくれるケースが多いです。
本記事では、登山家向けということでスポーツショップや交通系の株を紹介します。
スポーツショップ・登山メーカの優待
まずはスポートショップ・登山メーカーの優待です。
お店で商品を購入する際の割引券が株主優待としてついてくるケースが多いです。
会社名 | 上場先 | 株価(2021年3月) | 株主優待 |
スノーピーク | 東証1部 7816 | 3,265 円 | 15%割引券 |
アルペン | 東証1部 3028 | 2,404円 | 商品券 |
ゼビオ | 東証1部 8281 | 992円 | 10-20%割引券 |
ヒマラヤ | 東証1部 7514 | 1,025円 | 商品券 |
カンセキ(Wild-1) | 東証JQS 9903 | 2,950円 | 15%割引券 |
ゼビオは配当利回りが約3%と良いので株主優待目当てでなくてもお得でおすすめです。
登山用のザックは3万円・登山靴も4万以上があたりまえですから10%割引は非常にお得です。
ご自宅に近いスポーツ店が上場していたら購入をおすすめします。
交通系株主優待
JRなどの鉄道系やバス系など多くの公共交通機関が上場しており、株主優待を発行しています。
交通系は株価がわりと株価は安定しているイメージです。
会社名 | 上場先 | 株価(2021年3月) | 株主優待 |
JR東日本 | 東証1部 9020 | 8442円 | 電車運賃割引 |
JR 西日本 | 東証1部 9021 | 6,687円 | 電車運賃割引 |
小田急電鉄 | 東証1部 9007 | 3,335円 | 電車乗車券など |
西武鉄道 | 東証1部 9024 | 1304円 | 電車乗車券など |
神奈川中央交通 | 東証1部 9081 | 4010円 | バス乗車券 |
富士急行 | 東証1部 9010円 | 6,150円 | 電車乗車券など |
交通系の株は、保有している株の数により優待でもらえる乗車券の数が異なることが多いです。
またグループ企業の飲食店なども使える割引券を使えるなど交通に限らずいろいろな用途で利用できるが素敵なところです。
JR東日本の割引券は、新幹線でも使えるのでかなりお得な割引です。
神奈川中央交通も新松田ー西丹沢間は1000円以上のバス代であることを考えるとうまくつかえばかなりお得な優待です。
北アルプスを支えているアルピコ交通が非上場企業なのが非常に悔やまれます。
本記事では記載していませんが、JR九州や東武鉄道なども上場しており、株主優待を発行しています。
もしよく使われる路線でしたら調査してみるが良いと思います。
まとめ
登山者向けの株主優待を紹介しました。
株価変動リスクありますが頻繁に登山する方からしたらかなりお得な優待が多いです。
まだ株を初めていない方がいましたら株購入にチャレンジするのも良いと思います。
株式投資に興味はあるが、どんな株を買って良いかわからない方はご自分の趣味に関係する株を調査するのも一つの手段です。
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