今回、私は、尾瀬にある尾瀬小屋に宿泊しました。
燧ケ岳登山の前泊に利用しました。
鳩待峠から尾瀬小屋まではアップダウンが少なく歩きやすいので登山をしない方でも十分楽しめるコースです。
燧ケ岳までは小屋の裏から直登できる素敵なスポットにあります。
そんな尾瀬小屋の宿泊記録です。
なお、本記事は動画版もありますので、良かったらご覧ください。
テラスでゆっくり至仏山を眺める
実は、当初の計画では鳩待峠から至仏山を登山し、その後に尾瀬小屋に向かうつもりでした。
しかし、鳩待峠に到着した時間が登るには少し微妙な時間だったので、鳩待峠からまっすぐ尾瀬小屋に向かいました。
結果、尾瀬小屋に到着したのは13時前。早いです。
山小屋に13時前についてもやることもなく、時間つぶし大変だなと思っていました。
しかし、そんなことはありませんでした。
むしろ13時について成功でした。
テラスをゆっくり楽しむためには、13時ごろ到着がベストでした。
前置きがながくなりましたが、尾瀬小屋にはテラスがあります。
写真の手前のあたりです。
ここからは綺麗な至仏山を眺めることが可能になっています。
テラスのまっすぐ正面に至仏山があるのです。
椅子はリクライニングチェアが用意されており言うことなしです。
私はダラダラ至仏山を眺めながらビールを飲んでいました。
500ml缶を3本空けました。昼からのみすぎです。
この尾瀬小屋は食事も力をいれており、売店メニューはご覧の通り。
よくわからないくらいお洒落なメニューです。
街中のレストランよろオシャレです。
周りでパフェを食べている方が多くいましたが、大きくて美味しそうでした。
尾瀬小屋の前は尾瀬ヶ原です。
時間あれば尾瀬ヶ原をゆっくり散策するのも素敵です。
尾瀬小屋のお風呂!!
さすがに写真はとれませんでしたが、尾瀬小屋にはお風呂があります。
山小屋に風呂です。
水の豊富な尾瀬ならではです。
お風呂はシャワーとボディソープもあります。
湯船ももちろんあります。
湯船は3人程度が入れるサイズ。シャワーは4台です。
私はすている日に宿泊したので、同じお風呂の男女入れ替え制でした。
(15時30分~1時間が男、16時30分~1時間が女)
混んでいる日は男女別々でお風呂が用意されるようでした。
やはり湯船浸かるだけで筋肉の疲労はだいぶ落ちるので、お風呂付の小屋は最高です。
さっぱりしてから昼寝に夕食ができます。
尾瀬小屋の部屋
尾瀬小屋は個室タイプの小屋です。
これもレア。
一人泊だったので2畳程度の部屋でしたが、もっと大部屋もあります。
テーブルもなく布団があるだけのシンプルな部屋です。
他の山小屋に比べれれば十分です。
着替えも気を使う必要もないですし、早朝の出発も気兼ねなく準備できます。
夕食のデザートはケーキ
山小屋の楽しみは夕食!!
夕食のメニューは、廊下に張り出しされています。
私が宿泊した日は、煮込みハンバーグが主菜。
こちらが実際の夕食です。
煮込みハンバーグの主菜に、副菜が2種類にデザートがケーキです。
普通の山小屋とはちょっとレベルが違います。
ハンバーグも肉がしっかりしてて美味しいかったです。
ご飯は当然ながらお替りできます。
尾瀬小屋の基本情報
名称:尾瀬小屋
住所:〒967-0522 福島県南会津郡檜枝岐村(ひのえまたむら)燧ケ岳
営業:5月下旬~10月上旬
宿泊料金:1泊2食(朝・夕食付) 11500円 ※祝前日料金などもありますのでご注意を
公式HP:https://www.ozegoya.co.jp/
尾瀬は公共交通機関からアクセスが難しい場所にあります。
そのため、私はツアーか高速バスをお勧めします。
(私は尾瀬から沼田駅に出て、鈍行で高崎駅へそこから新幹線と何度も乗り換えをしながら都内に帰ってきて、移動に疲れました。ツアーやバスなら座ったらもう都心へ何も考えずにつれて行ってくれます。)
尾瀬ツアーは有名なクラブツーリズムなども頻繁にツアーしています。
やはりメジャーな観光どころですね。
高山植物をさっぱりわからない私はガイド付きの方が尾瀬を満喫できた感があったなと思っています。
【参考記事】
温泉目当ての方にぜひ宿泊して頂きたいのが、那須にある山小屋です。
よかったら記事をご覧ください。
そして、尾瀬周辺と言えば奥鬼怒川の日光澤温泉です。
鬼怒沼へ登山する口にあります。