こんにちは。
今回，日帰りでも登山できる塔ノ岳にあえて宿泊しました。それは，綺麗な夕日を見るためです。
塔ノ岳は、日帰りでも素晴らしい眺望ですが、尊仏山荘に宿泊してみた塔ノ岳からの夕日はベストでした。尊仏山荘も綺麗でご飯が美味しく素晴らしい体験ができました。
尊仏山荘とは？
尊仏山荘は、丹沢山脈にある塔ノ岳の山頂にある山小屋です。標高は1490M地点と結構な高所にあります。塔ノ岳は人気の山で晴れた日は山頂が人だらけになります。
塔ノ岳の山頂は木がないので，富士山をはじめ相模湾や東京方面を一望できるすばらしいビュースポットになっています。
さらに塔ノ岳は都心から近く登山口から３時間３０分で山頂つけ楽々日帰りも可能なため、大人気な山です。そんな塔ノ岳の山頂にあるのが尊仏山荘です。
尊仏山荘に宿泊した
尊仏山荘は，１Ｆが談話室、食堂、受付、トイレになっており、２Ｆが寝室です。１Ｆの受付で宿帳への指名等の記入と宿泊代の記入が終わると寝る場所の説明があります。
今回、私はラッキーなことに４人個室の二段ベットをあてがわれました。これは嬉しい。知らない人と雑魚寝しなくてすみます。二段ベットの上はこんな感じです。布団と掛布団と毛布があります。結構広くリュックもおける広さがあります。
大部屋はこんな感じです。布団がところ狭しとひかれています。ここの一人だけは寂しい。
二階の全体構成は写真の通りです。基本は大部屋構成なので、二段ベットがとれたらラッキーです。私はラッキーだった。
下駄箱は1Fの階段の脇にあります。この日は混雑しており、靴だらけでした。登山靴は似たデザインが多いから入れた場所をしっかり覚えます。
談話室は一階にあります。談話室兼自炊室です。泊まった日はほぼ宴会場とかしていました。写真は翌朝撮影したものです。
どこの山小屋でもだいた同じですが、２０時消灯でした。寝つきの悪い私は２０時就寝は厳しい。。。。
尊仏山荘の夕食
尊仏山荘の 夕食はカレーです。それもレトルトではなく、手作りカレーです。 夕食の時間になると名前を呼ばれて食堂に入場します。
食堂では、既にカレーとサラダが並んでいます。
カレーは具沢山です。具のサイズだけでレトルトじゃないのがわかります。とれもうれしいです。山小屋は少し良いレトルトカレーを出すのが常かと思っていたらしっかりとしたカレーです。しかも、おかわりし放題です。ここは天国か・・。
カレー辛くしたい人ようにカレーを辛くする調味料も置いてありました。
サラダはポテサラやキノコ等などが乗っているミニサラダです。品数が多いのがまた嬉しいところです。カレーの箸休めにぴったりでした。
尊仏山荘からの夕日と夜景
尊仏山荘からの夕日は最高です。言葉では表現できないレベルです。富士山に落ちる夕日は素晴らしい。
尊仏山荘に宿泊するときは晴れを狙いましょう。
写真がへたくそで申し訳ないのですが、夜景も素晴らしです。相模湾方面から東京都の方まで一望できます。
まとめ
丹沢山脈にはたくさんの山小屋がありますが、景色と食事、寝床のバランスは 尊仏山荘が一番だと思います。全体的な満足度が平均して高いです。
塔ノ岳はつい日帰りしがちですが、縦走路としての利用や、せっかくだしというところで一泊されてみるのはいかがでしょうか？